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「100日後に食われるブタ」をみて考える食材の在り方
2021/08/31
みなさんは、いまひそかにyoutubeで盛り上がっている
「100日後に食われるブタ」というチャンネルを
ご存知でしょうか?
https://www.youtube.com/channel/UCYjNR7hEGgv5FAc2rMRdTgg
(過去にこの動画を見てのコラムを書かせていただきました)
http://www.yumerindo.com/news/157954

あと食べられるまで、あと3日になりました
チャンネルの結末をどう締めくくるのか
すごく興味がわくと同時に
いつも何気なしに食べていたブタの生態を
いままであまりにも理解をしていなかったと感じました

このチャンネル自体が、賛否両論で
一部では動物愛護の考えが足りないと批判されているそうですが
家畜において、営利ではない家畜など存在するのでしょうか?

昔は屠殺する職業に対しての差別があったと聞きます。
可哀想なことをすると。。。

しかし、それらを屠殺してるところは目をつぶり
どう殺されたかを知らずに
豚肉を消費しているのは、私たちなのです。

ブタがどういう生き物で、いかにして生きているか
それを知らないこと、知ろうとしないことのほうが
圧倒的に可哀想だと感じるのです。

一例をあげると、世界三大珍味として有名な「フォアグラ」
食べた時は、素直に美味しいと感じました
しかし後程その生産過程を知ったときに
好んでフォアグラを食べようとは私は思わなくなりました

かと言って、その食材を造っていることや食べている人達を
批判したいわけではありません
はたまた、うんちくを語りたいわけでもありません


安心で、安全な食の提供を掲げている旅館として
調理およびサービススタッフが
それらの一つ一つを学び伝えることの大切さが
これから一層大切な時代になっていくのだと感じています