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「くまもと再発見の旅」訴求効果について考える part2
2022/04/18
前回より
「くまもと再発見の旅」に宿泊訴求効果はあるのかという題で記述している
未見の方はまずそちらを参照されたい

①ほとんどのお客様が、当キャンペーンを知らない

という問題点を投げかけた

追記すると
当初、3月にまずは県内住民から再開することが決定し、
それが報道で流れたときはそこそこの問い合わせがあった。

しかしその時も、疑問に思うことがあった
当キャンペーンの予算を名目に
当館で使える割引を適応できる金額(以下補助枠という)を割り振られたのである

その補助枠は、
当館のキャパにしては、かなり少なかった為
これ以上、適応できないお客様が現れることになった

補助枠が上限に達した為、お客様には割引適応ができないことを伝えると
なぜだとお叱りを受け、予約自体がキャンセルになったというケースもあった

ほどなくして4月28日までの延長が決定し
現在では、補助枠に上限額なく適応していいこととなっている

おそらくだが、年度末を跨いだ為
予算はあるにもかかわらず、年度末決算報告をするために
補助枠として割り振ったのではないかと考える

だとしたら、適応できなかったお客様(お叱りを受けたお客様)は
予算管理(委託請負業者の業務)を簡略化する為に、宿泊補助を受けれらなかったという事である
これが観光業を助ける為の政策であろうか。。

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1点目が長くなったが、2点目は

②業務手続きと精査が煩雑

2回の中止と再会を繰り返してきた宿泊補助キャンペーン
前回の反省を活かし、改善することは肝要だとおもう
しかし、大きなシステム変更やフローは変わらず運用されている

その為、確認要項だけは宿泊業者の我々に増え
業務の流れは改善されないままである

その為か、去年の中止前に11月12月の行われた当キャンペーンの
補助額(実際にお客様から値引きをし、申請した金額)は
いまだに入金になっていない。

それどころか、最近になってやっと事務局から
確認の電話がかかってくる

確認、それは仕方のないことではあるし、できるだけ誠実に対応したい。
しかし5カ月も前のことを確認するだけでも、こちらとしては大変である
それが、チェックインなどのお客様と向き合わなくてはならない時間に
確認の電話がかかってくるのにも憤りを感じる

そして一番の問題は、入金が遅れているという事である

(次回に続)